2019年1月25日金曜日

2019.2月号 ペンタゴン


Q1、2019年最初のシングル「カルチャーショック」が1月23日にリリースされますが、まず目を惹いたのはメンバーのヴィジュアルです。今回も個性的でかっこよく仕上がっていますが、アー写を撮る際に5人それぞれが視覚面で重視したことは何ですか? あと、今回の衣装とヘアメイクのテーマを具体的に教えてもらえますか?
千吊:衣装でいうと「視覚的な違和感」というのは意識しました。僕は肩にパッドをいれ肩幅を異常に大きく見えるようにしました。ヘアメイクは特に意識はしていなかったのですが、結果的に前衛的な雰囲気が出てよかったなと思っています。
ゆとり:ポップアートを裏テーマで意識しました。
拓:暑いです。
眠花:ぷ ー ど る
篤輝:80’sの雰囲気とNYポップアートを今の時代に落とし込んだ感じです


Q2、拓さんに質問です。「カルチャーショック」は全編を通して戦闘態勢に入っているなと感じられましたが、この曲はどのような気持ちで作られていったのでしょうか?
拓:この曲は1人で奏でる音楽ではなく、会場に居る人全員で作り上げる音楽を意識して作りました。
なので曲の中に足踏みの音や大勢の人間で叩いている手拍子、イントロやサビなどではお客さんも歌えるようなパートが多く入っています。


Q3、千吊さんに質問です。「カルチャーショック」の歌詞は冒頭から言葉に惹き付けられます。千吊さんがこの歌詞を通して伝えたかったことは何ですか? また、「カルチャーショック」というタイトルを付けた理由も併せて教えてください。
千吊:まずタイトルの「カルチャーショック」は、今作の作品テーマとしてメンバーで先に決めていたものだったので、それありきで書いた歌詞も自然と「カルチャーショック」になりました。歌詞に関していうと、かなり攻撃的な言葉が多くなったかなと思います。それも意識したわけじゃなく出てくる言葉が自然とこうだったので、あえてそのままを歌詞にしました。内容としては、2018年は他ジャンルイベントであったり、ストリートライブであったり、様々な挑戦をさせて頂けたので、その経験を踏まえた上で今の自分が思うことを書きました。サビの頭が「どけよ」から始まっているんですけど、僕自身も、歳を重ねるにつれて腰が重くなり、一歩踏み出すのが遅くなっている自分に対してであったり、自分たちの邪魔をするものに対してという意味で書いたので、「どけよ」の対象は第三者であったり、自分自身であったり、聴いてくれた人が思い浮かべるものでいいと思います。


Q4、今振り返ってみて「カルチャーショック」のレコーディングはいかがでしたか? それぞれのこだわりやレコーディングのエピソードをお願いします。
千吊:とにかくサビのメロディのキーが高かったので、そこにとても苦戦しました。あとは勢いがある歌を歌うことを意識しました。
ゆとり:コードヴォイシングにこだわりました。あとはシンプルだと思います
拓:イントロに入っている声は、ライブ会場でお客さんにメロディを教え自分が指揮をして声を録音しその音を使いました。初の試みだったので楽しかったです。
眠花:ね む か っ た け ど 、 き あ い い れ た 。
篤輝:カルチャーショックのレコーディングの印象的なエピソードと言えばドラムとは別に冒頭や2Aにマーチング的なパーカッションの音(スネアやタム)も録った事です。


Q5、ゆとりさんに質問です。ヴィジュアル系にとどまることのない楽曲を出すのが得意なペンタゴンですが、カップリングの「27」でも新たな魅力を開花させているなと思います。ゆとりさんがこの曲を作ったときの気持ちや、歌詞を書く際にテーマに置いたことを教えてください。
ゆとり:毎回そうなんですが、楽曲ができる時は曲が空から降りてくるっていうよりは
ふわ〜っと身体の周りにいつも自然体であるものが具現化される感じのイメージに近いですね。
歌詞は
夢を諦めきれない自分と客観視で物事を見てしまう
もう1人の自分との対立でもあり恋愛でもあるような…。
"明日が怖い"って子供の頃よく考えて眠れなくなったりしてたんですけど
おっさんに近づいてもやっぱり明日は怖いし、それでも頑張らなきゃいけなかったり大変なので
この曲が少しでも誰かの励みになってくれたら嬉しい限りです。


Q6、メンバーそれぞれから見た「27」の聴きどころを教えてください。
千吊:まず聞いたときに詞曲共にゆとりらしさ出ているなと思いました。曲がいいのはもちろん、歌詞にも雰囲気があり、とても表情のある曲なのでライブで歌うのもとても楽しみな曲です。
拓:ギターも渋めのフレーズを弾いていますがピアノが曲の全体に入っていてコード感やフレーズがおしゃれなので聞いてみて欲しいです。
眠花:お し ゃ れ で べ ー す の ふ れ ー ず も お し ゃ れ で す 。
篤輝:曲はもちろん良いですしドラムもサウンド、フレーズすごくお気に入りです。メロや各パートに寄り添ってるイメージです。


Q7、「27」はライヴでオーディエンスにどのように聴いてもらいたいですか?
千吊:聴いてて欲しいです。その上で思い描く景色や、情景に浸って聴いてもらえると入ってくるかなと思います。
ゆとり:特にありません。
拓:ゆっくりまったり体を揺らしながら聞いてください。
眠花:べ ー す き い て ほ し い 。
篤輝:ビートがでかいノリでハネてて気持ちいい印象があると思うのでグルーヴィーに感じて欲しいです。


Q8、篤輝さんに質問です。カップリングの「Lonely One」はとても爽やかな楽曲になっていますが、この曲はどのような想いの下に作っていったのですか?
篤輝:デモができた時の自分の印象は爽やかではないですね。多分千吊の歌詞のおかげかな?
最初は明るい感じとかキャッチーさを意識して作り始めましたが作ってくうちに印象としては不安定な感じになっちゃいましたね。
作りながらずっとブロンドヘアの女性が浮かんでました。前に見た映画の1フレイムが残ってたんでその情景もエッセンスとしてイメージしました。


Q9、千吊さんに質問です。「Lonely One」の歌詞はとても綺麗な情景を映し出しています。歌詞を書く際に自分の中でこだわりに置いたことはなんですか?
千吊:この歌詞は、子供の頃によく遊んだ公園や友達、近くの自動販売機。そういった何気ない思い出や景色を振り返りつつ、その中であの頃(子供の頃)に持ってて、今の自分にないもの。を意識しました。大人になるにつれて気づかぬ間に失ってしまうものがあり、それはとても大切なものだと気付かされたので、そういうストーリーにしました。


Q10、「Lonely One」のレコーディングのエピソードを教えてください。
千吊:気持ちを込めて歌えたので、しっくりきています。
ゆとり:酔っ払っていた記憶しかありません。
拓:生楽器の音でオケが構成されているので他の曲よりそれぞれのパートの主張の足し引きを意識しました。
眠花:ほ ぼ ね て た 。
篤輝:シンプルなドラムなんですが叩いてみると意外と難しくて地味に苦戦しました。


Q11、本作は全ての楽曲を通してバラエティ豊かな1枚に仕上がりました。その上で、2019年のペンタゴンの目標を教えてください。(個人的な目標でも可)
千吊:応援してくれているテツキッズのみんなと一緒に、また新たな挑戦をしていける一年にしたいなと思います。
ゆとり:音楽でもっと深くわかり合いたい
拓:意思疎通
眠花:ぜ ん こ く せ い は
篤輝:1日1日頑張りたいです。それだけ。


Q12、「カルチャーショック」リリース後には、同タイトルのワンマンツアーが始まります。春まで続く長いツアーとなりますが、今回のツアーはどのようなツアーにしていきたいと現段階で考えていますか?
千吊:今の思いや、伝えたいことをしっかり言葉にしていきたいと思っています。そして、みんなで馬鹿みたいに騒いで楽しんでもらえるツアーにしたいと思っているので、ぜひ会場に足を運んでください!
ゆとり:お?
拓:今回のツアーはグッズなども携わらせていただいたのでそちらも見てもらえたら嬉しいです。
一本一本新しい挑戦はしていきたいですね。
眠花:こ ろ し て や る か ら こ ろ し に き て よ
篤輝:楽曲の感情を音に変化しようと思う。
Q13、読者にメッセージをお願いします。
千吊:読んでいただきありがとうございました。今年も自分たちらしく道を拓いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。
ゆとり:おお
拓:百聞は一見にしかず。
眠花:ま っ て て ね
篤輝:2019年もよろしくお願いします。

2019.2月号 アルルカン


Q1、まずは2018年を振り返って、自分にとってどのような年になったか聞かせて下さい。
暁:自分という人間を生きる為に、やはり覚悟は重要だなと感じた一年でした。
來堵:自分を見つめ直す事が多かった一年でした。
奈緒:「ミュージシャンからアーティストに」と思えた年。
祥平:こう在りたいという自分の理想像がより明確に見えた1年だったと思います、今年はそこに向かって猪突猛進。
堕門:沢山の経験をして成長した1年だなとおもいます!2019年も更にガツガツいきます!


Q2、アルルカンの2019年は、新作「ラズルダズル」から幕を開けます。イントロのギターリフは往年のV系ロックを感じさせながらも曲が進むにつれてサビでは爽やかに開けていくという、アルルカンの良さを最大限に活かしている楽曲だと感じました。作曲を手がけた奈緒さんが今回、曲を作る上で念頭に置いたこと、また奈緒さんから見た「ラズルダズル」の聴きどころを教えてください。
奈緒:今までのアルルカンの匂いを守ると言うのは毎度の事ながら意識はしたんですが、今回はもっと意外性というかアルルカンがこう言う曲やるんだ!それも表題で!!って言うサビにしたくて作りました。僕らの新たな一歩が聞く人を限定せず沢山の人に届くようにと言うのが今作の僕のテーマで、聞き所はギターソロ後の落ちサビです。


Q3、「ラズルダズル」の作詞を手がけたのは暁さんですが、まずは“ラズルダズル”という言葉の意味を教えてもらえますか? あと、歌詞に出てくる《“変わらない為に変わっていく”》という一文に強く惹かれました。この部分を含め、この歌詞で暁さんが伝えたかったことは何ですか?
暁:言葉の意味は「馬鹿になって騒ぐ」ですね。來堵が見つけてくれたんですが、これだ!という感じでしたね。
伝えたいこと…んー物事って変わらないから変わらないんじゃなく、続いていくから、変わらない様に見えているんだと思うんですよね。
そして変わることを受け入れられなければ、続ける事は出来ない。
自分の信じてるモノっていうのは自分の人生にずっと真っ直ぐ繋がって在る気がするんです。何度迷っても。そうだなー簡単に言うと真っ直ぐ行こうぜって感じです。

Q4、「ラズルダズル」はパノラマ状に広がる音が魅力的だと思いました。レコーディングの際にこだわったこと、また各々の聴きどころを教えてください。
暁:負けたくないことを想いながら聴いてみて欲しいです。
來堵:結構シンプルなのでこだわりでいったら力強さ。キャッチーなサビでも強い気持ちはアルルカンらしいなと。
奈緒:ディレイ(残響音)をPCのプラグインに頼らず全て生に拘ったのが広がりと温かみに繋がったかなと思います。ギターソロで敢えて自分達のとある曲と掛けて、何故その曲なのか、そこに意味を感じで欲しいみたいな事をしました。笑
祥平:初めてベースのリアンプをしたので音の広がりが以前より増したと思います。
堕門:レコーディングで使ったドラムセットなのですがいつもよりも口径(大きさ)をでかくしてレコーディングに挑みました。音の迫力も格段に変わってよりかっこよくなりました!


Q5、「着衣遊泳」は祥平さんが作曲を手がけています。それだけに他のどの曲ともかぶっていないところに聴き応えがありますが、この曲を作る際に重視したことは何ですか?
祥平:スーファミのようにいつの時代になっても評価される名機や、移り変わりゆく時代の中でその流れに抗うようなイメージを曲に置き換えてみました。そんな力強い存在でありたいです。


Q6、「着衣遊泳」の歌詞を手がけたのは暁さんです。最初の《美しい。》という単語、その部分だけでもハッとするような衝撃を受けましたが、この歌詞を書く際にこだわったのはどのようなところだったのでしょう?
暁:儚さですかね。信じているからこその、強さと危うさ。僕はそこに美しさを感じるんです。


Q7、各々、「着衣遊泳」のレコーディングのエピソードを教えてください。
暁:楽しかった。
來堵:ギターがすごく細かいです。新しい感じのアレンジになったなと。
奈緒:祥平の原案を忠実に再現することに拘りました。大変なフレーズになってます。笑
祥平:自分で作曲しといてなんですが、今回の中で1番難しかったし1番時間かかったかも。
堕門:ドラムフレーズの基盤を作り、レコーディングでコンポーザーの奈緒とその場で相談しながらフレーズを作ったり変えたりしたのがとても新鮮で印象的でした。


Q8、「餓えの自覚」は奈緒さんの作曲です。ライヴでまた新たなノリを生み出しそうな楽曲ですが、この曲が出来上がるまでの流れを教えてください。
奈緒:自分が別でやらせてもらってるコーン杉並でインスパイアを受けた物を僕なりに形にしてみたのがきっかけです。縦ノリを大事にライブで新しい風が吹きそうだなーと思って制作しました。実はシングルの中で最後にできた曲で、もしかしたら制作すらされなかったかもしれない曲です。笑


Q9、「餓えの自覚」の歌詞を手がけたのは暁さんです。本作はこの曲に限らず言葉の1つ1つに重みが感じられますが、ここでは《この音がいつか 僕らの心を 都合よく救ってくれる、なんてことはない。 明日を変えるのは 空のままの掌》という部分がとても耳に残りました。どのような感情を持ってこの歌詞を書き上げていったのでしょうか?
暁:自分が欲しいモノを手に入れられるのは自分だけ。そしてそれは何かを大事に抱えてるだけじゃ、絶対に掴めないんですよ。

Q10、「餓えの自覚」に限ったことではないですが、楽器陣の音はここにきて更に深みを増したと思います。各々、「餓えの自覚」のレコーディングを振り返ってみていかがですか?
暁:めっちゃしんどかった。
來堵:大切なのはノリですね。
奈緒:特にリズムを大事にして、フレーズもライブで弾いてて気持ち良いと言う方向に全振りしました。
祥平:ノリを出すのが難しかったです、今のバンドの実力というかグルーヴ感が顕著に出そうな曲だと思います。
堕門:縦揺れがとても気持ち良い曲なのでその縦揺れを凄く意識して叩きました!


Q11、「Always」は作詞・作曲ともに奈緒さんが担当しています。浮遊感の漂うメロディからは奈緒さんがリスペクトして聴いているバンドの雰囲気も感じられますが、やはりここでもしっかりとアルルカンにしか見せられない音を提示しているなと思いました。この曲を作る上で奈緒さんが大事にしたことは何ですか? あと歌詞を書く上でこだわったことについても教えてください。
奈緒:「歌詞を書く事で自分の弾くギターの世界がもっと広がる」と僕の大好きな先輩から言って頂いた言葉がずっと心にあってそれを具現化できた僕にとって大切な曲です。とにかく意味を大事に、自分の思いだけじゃなく聞き手の受け取り方で色んな色が見えるように自分なりにやってみました。優しさの中の儚さを音で表現出来るように、こちらもかなり生に拘って作りました。


Q12、2月11日からはワンマンツアー「razzle-dazzle」がスタートします。今回のツアーについて意気込みを聞かせてください。
暁:今までで一番、強く確かめ合いたいです。バンドから出るモノを感じてもらって、お客さんとその空間で高め合いたい。今ならソレをシンプルに楽しんでもらえるライブが出来るんじゃないかと思ってます。早くやりたいです。
來堵:2018年は時間をたくさんもらってまたアルルカンは強くなれたと思ってます。その分今ツアーはたくさん回ってファンのみんなとたくさんの時間を共有して一緒に強くなりたいと思ってます。楽しみです。
奈緒:個人的には去年自分と向き合って出た答えの答え合わせをしに行くつもりです。バンドとしては僕らにしかない僕らだけの世界をもっと濃く全体であーでもないこーでもないって創り上げるツアーにしたいです。
祥平:自分と言う人間、そしてバンドの力強さを剥き出しになって追求し体現していきたいと思います。本数も多いので激しいツアーにしたいですね。皆鍛えてこいよ!
堕門:このツアーも大きく変われるツアーになるだろうと思っていて、とても楽しみなんです。ライブ一つ一つ大事にするのは勿論の事、ファイナルに向けて全力で挑みます!


Q13、最後に読者へメッセージをお願いします。
暁:読んでくれてありがとう。生きてるうちに会いましょう。
來堵:ありがとう。ライブ会場で待ってます。
奈緒:ワンマンツアーで待ってます!!楽しみだーー!!!!
祥平:ありがとうございました!会いに来てくれるのをいつでも待ってます!
堕門:最後まで読んでくれてありがとう!2019年も頑張ります!!よろしくね!!